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埼玉の冬のバス釣りはどこでできる?荒川の河川敷と釣ったバスを戻せない決まり

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埼玉で冬にバス釣りをしたいけれど、寒い時期にどこで竿を出せばいいのか、釣ったバスをどう扱えばいいのかが気になりますよね。

結論から言うと、公式情報から選べる候補は荒川の国有河川敷です。河川の利用は原則自由使用で、その例に魚釣りが挙がっています。一方で彩湖は釣りが禁止で、県内で釣ったバスはその場に戻せません。

この記事では、冬の埼玉でバスを狙える場所と、県と漁協が決めているルールを見ていきます。冬のバスの居場所と寒さへの備えも順番に取り上げます。読み終えるころには、冬の埼玉へ出かける前に何を知っておけばよいかが分かります。

目次

埼玉の冬のバス釣りは荒川の国有河川敷が候補になる

埼玉のブラックバス

埼玉で冬にバスを狙う場所を公式情報から選ぶなら、荒川の国有河川敷が候補になります。国土交通省の荒川上流河川事務所は、河川の利用は原則自由使用だとして、その例に魚釣りを挙げています。

ただし、荒川の河川敷は全部が国のものではありません。荒川の河川敷の約6割は民有地で、民有地には所有者がいるため勝手に使うことはできません。河川敷に入るときは、そこが誰の土地なのかを気にかけておくと安心です。

オオクチバスは、ダム湖やため池だけでなく、河川の中流から下流にもすむ魚です。冬の荒川も、バスの居場所の1つとして考えられます。川でバスを探すときの考え方は、晩秋の川で越冬場所へ移るバスの探し方も参考になります。

埼玉の彩湖は湖での釣りが禁止されている

埼玉のブラックバス

荒川沿いの彩湖では、湖で釣りをすることはできません。荒川上流河川事務所が、彩湖での魚釣りと遊泳を禁止しています。

彩湖は水道用水の湖で、親水公園でもあります。案内にも、湖では泳いだり釣りをしたりはできないと書かれています。彩湖の湖面でバスを狙うことはできないと覚えておきましょう。

彩湖の近くで竿を出したいなら、釣りが自由使用とされている荒川の国有河川敷を選びます。同じ荒川の水辺でも、場所によって決まりがはっきり分かれているのは、知っておきたいところです。

埼玉で釣ったバスはその場に戻せない

埼玉のブラックバス

埼玉県内の川や湖で釣ったバスは、釣った場所やつながった水域に戻してはいけません。埼玉県内水面漁場管理委員会の指示で、県内の公共用水面全域でのリリースが禁じられています。対象はオオクチバス・コクチバス・ブルーギル・チャネルキャットフィッシュです。

指示の中身は、次のように書かれています。

オオクチバス、コクチバス、ブルーギル及びチャネルキャットフィッシュを採捕した者は、採捕した河川湖沼及びその連続する水域にこれを再び放してはならない。

ここでいう公共用水面に、個人の庭池など私有地内の水面は含まれません。この指示は1年間延長されたもので、期間は令和8年4月1日から令和9年3月31日までです。

指示に違反すると、漁業法の罰則が適用される場合があります。罰則は1年以下の懲役もしくは50万円以下の罰金又は拘留若しくは科料です。キャッチ・アンド・リリースが当たり前の釣り場から来ると戸惑うかもしれませんが、埼玉では「戻さない」が基本になります。

オオクチバスは外来生物法の特定外来生物でもあり、県はこれらの魚の移植は法律で禁止されているとしています。

環境省によると、特定外来生物でも釣りをすることはできます。禁止されるのは、釣った魚を持って帰って飼うことや、移動させて放流することです。その場で締めた上で持ち帰って食べることは、外来生物法の上では問題ないとされています。

都道府県によっては、条例でキャッチアンドリリースを禁止している場合もあります。

川にすむコクチバスの冬の居場所は、冬のスモールマウスバスがいる川の淵と湖の深場でまとめています。

指示の中身は県の農林部 生産振興課の水産担当(電話048-830-4151)が受け付けています。指示には期間が決められているので、出かける前に埼玉県の公式ページで確かめてください。

埼玉の川の多くには漁業権があり漁協の遊漁規則がある

埼玉のルアー

埼玉県内の大多数の河川と一部の用排水路・湖沼には、第五種共同漁業権という漁業権が免許されていて、各漁業協同組合(漁協)が漁場を管理しています。漁協は遊漁規則で、遊漁の料金や漁具・漁法、遊漁期間、禁止区域を決めています。

漁協には、アユをはじめとする11の漁業権魚種について、毎年放流したり産卵場を造ったりする義務があります。このほか、県の漁業調整規則でも、採捕の禁止期間や全長制限、禁止区域、禁止漁具・漁法などが決められています。

たとえば埼玉中央漁業協同組合の遊漁規則では、遊漁を、漁業権の対象になっている魚種の採捕と決めています。その魚種は、あゆ・ます類・うぐい・おいかわ・こい・ふな・うなぎ・どじょう・かじか・わかさぎ・なまずです。同じ規則には、魚道の区域では遊漁をしてはならないという決まりもあります。

埼玉県漁業協同組合連合会は、県内共通遊漁承認証(県内共通釣券)も出しています。ただ、この釣券で釣れるのは漁業権魚種のうちあゆ・ます類を除く魚種で、リール釣りや網などはできません。あゆ・ます類を狙う釣りやリールを使った釣りでは、各漁協の遊漁承認証(釣り券)を求めるよう、県のページで案内されています。

料金や釣り方の決まりは漁協ごとの遊漁規則にあるので、行く川の漁協の遊漁規則を読んでおくと迷いません。

遊漁規則は漁協ごとに違い、改正されることもあるので、出かける前に埼玉県の公式ページにある規則の一覧で確かめてください。

冬の埼玉のバスは深い所や障害物の間で越冬する

埼玉のブラックバス

国立環境研究所の侵入生物データベースによると、オオクチバスは水温が10℃前後になる晩秋に深いところへ移ります。厳寒期には、沈木などの障害物の間で群れになって冬を越します。埼玉の荒川で狙う場合も、深みや障害物の周りが探る場所の中心になります。

冬の釣り方は、ゆっくりが基本です。アメリカのニュージャージー州魚類野生生物部の記事は、巻く速さを試すことは大事だが、たいていは遅いほど良いとしています。冬の魚は餌を食べる範囲がずっと狭く、ルアーをバスの頭に当たるほど近くに通さないと食わないことが多いそうです。

日を選ぶなら、冬は晴れた日のほうが曇りの日より良いとされています。

季節外れに暖かい日が続くと、バスは水温の小さな変化に反応して活発になるともいいます。寒い日が続いたあとの暖かい晴れの日は、出かける楽しみが増える日です。冬に釣れない理由と巻く速さの考え方は、冬のバス釣りで釣れないときの見直し方にまとめています。

埼玉の冬は熊谷の1月の平均気温が4.3℃で水辺の寒さに備える

埼玉のルアー

埼玉の冬は冷え込みます。気象庁の熊谷の平年値(1991〜2020年)では、1月の平均気温は4.3℃、日最低気温は-0.4℃です。12月の平均気温は6.5℃、2月は5.1℃で、朝の水辺は氷点下近くになる日もあります。

  • 12月:平均気温6.5℃・日最低気温1.8℃
  • 1月:平均気温4.3℃・日最低気温-0.4℃
  • 2月:平均気温5.1℃・日最低気温0.3℃

冷たい水に落ちると長くはもちません。国土交通省は、ライフジャケットを着ると落水などの危険度を大きく下げられるとしています。目安は、水際から3〜5m程度陸地側に立ち入る可能性があるときです。

水際の護岸や浅瀬の石のコケ、濡れた石やコンクリートはとても滑りやすいので、足元にも気を配ります。

落水したときに備えた着替えと、手袋も持っていきたいところです。冬の服装の選び方は、バス釣りの防寒着の重ね方と手足の守り方で詳しくまとめています。寒さへの備えができていれば、冬の水辺でも落ち着いて釣りに向き合えます。

まとめ:埼玉の冬のバス釣りは荒川の河川敷と県の決まりを確かめて出かける

埼玉のルアー

冬の埼玉でバスを狙うなら、釣りが自由使用とされる荒川の国有河川敷が候補で、彩湖は釣りが禁止です。釣ったバスは県の指示で戻せず、川の多くには漁協の遊漁規則があります。場所の決まりと県のルールを先に知っておくことが、冬の釣行を気持ちよく楽しむ近道です。

  1. 荒川の河川敷のうち、民有地ではない場所を選ぶ
  2. 彩湖では竿を出さない
  3. 釣ったバスを戻さない扱いを決めておく
  4. 行く川の漁協の遊漁規則を読む
  5. ライフジャケットと着替え、手袋を用意する

出かける前に、埼玉県の公式ページで外来魚の再放流禁止の指示の期間を確かめてください。冬のルアー選びは冬のバス釣りのルアーを深場で沈めて止める選び方が参考になります。深い水域での狙い方は冬のリザーバーでダム寄りの深場から探す狙い方にまとめています。

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