MENU

11月のバス釣りのルアーは何を使う?水温が下がるにつれて替える6種類

november-bass-fishing-lures のアイキャッチ画像

11月のバス釣り、秋と同じ巻き物でまだいけるのか、もう冬のルアーに替えるべきなのか迷いますよね。朝晩が冷え込むほど、ボックスの中身に悩む時期です。

結論から言うと、11月は水温の下がり方に合わせてルアーを持ち替えます。バスが浅い所にいるうちは巻き物で広く探し、深い所へ移ったら沈むルアーで上下に探るのが基本の流れです。

この記事では、11月に出番の多い6種類のルアーと、替えどきの目安を順番に見ていきます。読み終えるころには、その日の水に合わせて結ぶ1本が選べるようになります。

目次

11月のバス釣りのルアーは水温の下がり方に合わせて持ち替える

11月のバス釣りのルアー

11月のバス釣りのルアーは、バスがまだ浅い所にいるうちは速く巻ける巻き物、追いが鈍くなったら止めて見せるシャッド、深い所へ移ったら上下に動かすバイブレーションと、水温の下がり方に合わせて持ち替えます。

国立環境研究所の侵入生物データベースによると、オオクチバスは春から秋にかけて、岸辺近くで活発に餌を求めて動き回ります。水温が10℃前後になる晩秋には、深いところへ移るとされています。水温10℃前後で起きる変化は晩秋のバス釣りで変わる居場所とルアーでも詳しく扱っています。

米国ケンタッキー州の貯水池の話では、11月に水温が下がっていくと、オオクチバスが1〜2週間ほど岸へ寄るとされています。その後、感謝祭(11月下旬)までには浅い所を離れ、急な落ち込みや岬の近くに浮いて、そのまま冬を越すそうです。日本の釣り場で同じ日付に起きるとは限りませんが、「一度岸に寄ってから深場へ移る」という順番は覚えておくと役に立ちます。

もう一つの目安は、時間帯です。米国インディアナ州天然資源局の釣りの手引きは、秋の半ばから終わりは、水温が最も高く魚が最も活発になる午後か夕方の早い時間に釣るよう勧めています。

水がさらに冷えると、オオクチバスは華氏41度(摂氏5℃)を下回るころから、ふつうは餌を食べなくなるとされています。水温が下がり切る前の11月は、まだルアーで狙える季節です。

11月のバス釣りでバスが浅いうちは巻き物で岸を探す

11月のバス釣りのブラックバス

バスが岸に寄っている間は、浅い所を素早く探れるクランクベイトと、短い距離でも強く見せられるスピナーベイトで広く巻いて、居場所を探します。インディアナ州の手引きでも、秋はオオクチバスなどが浅い所で小魚を追っているので、小魚やシャッドに似たルアーを投げるよう勧めています。

この時期は、バスがどこにいるかを先に見つけるのが近道です。2種類の巻き物を、岸の形と水の深さで使い分けます。

クランクベイト:岸に寄ったバスを素早く探る

クランクベイトは、先端の板(リップ)で水を受けて潜り、体を左右に振って泳ぐルアーです。ケンタッキー州の資料では、11月にバスが岸へ寄る1〜2週間は、浅い所を素早く探れるクランクベイトが有利になるとされています。

O.S.PのBLITZは、全長53.0mm・重さ9.0gのよく浮くタイプ(Hi Floating)のシャロークランクです。メーカーは、あらゆるシャローエリアを打つ攻撃型のシャロークランクとしています。四角い薄いリップが障害物に引っかかりにくく、底の感触も伝わりやすい作りなので、障害物のある浅い岸際を通すときに頼りになります。

Lure&Boats Back Lash
¥1,870 (2026/10/20 04:27時点 | 楽天市場調べ)
\楽天ポイント4倍セール!/
楽天市場

スピナーベイト:短い距離で強く見せる

スピナーベイトは、回る金属の板(ブレード)が光と振動を出すルアーです。水温が下がり始める晩秋は、バスがルアーを追いかける距離がどんどん短くなる、とエバーグリーンのプロスタッフ清水盛三さんは書いています。

そこで出番になるのが、エバーグリーンのDゾーンのダブルインディアナです。ブレードの抵抗が強いので、手前への移動を抑えて短い距離でもしっかりアピールできるとされています。浅い所も釣りやすく、足元が浅いオカッパリ(岸からの釣り)でも使いやすいそうです。

メーカーはダブルインディアナを、力強い波動を出すステインからマディ(やや濁った水から濁った水)向けのモデルとしています。追ってくる距離が短い日ほど、手前に寄りにくく短い距離でも強く見せられるブレードが頼りになります。

フィッシング遊
¥1,815 (2026/10/20 04:27時点 | 楽天市場調べ)
\楽天ポイント4倍セール!/
楽天市場

11月のバス釣りで追いが鈍くなったら止めて見せるシャッドに替える

11月のバス釣りのルアー

水温が下がって速い動きへの反応が鈍くなったら、小魚に似た小さなシャッドを中層で止めては動かし、バスに見せる時間を作ります。清水さんの記事でも、水温が下がる晩秋は速い動きへの反応が鈍くなる時期だとしています。低水温期はタイトなアクション(小刻みで細かい動き)が効くことが多いそうです。

インディアナ州の手引きの寒い時期の項は、冷たい水の中で魚はゆっくり動くものの、食べる必要があるので食いつくとしています。そのうえで、ジャークベイトなどが効かなければ、小さめのルアーを細い糸でゆっくり巻くよう勧めています。巻き物に追ってこなくなったら、ルアーを小さく、動きを遅くする合図です。

ジャッカルのソウルシャッド 58SPは、全長58mm・重さ5.5gのサスペンド(水中で止めると浮きも沈みもしない)タイプです。潜る深さは約1.5mです。

メーカーは、速く巻くだけでなく、中層でのストップ&ゴー(巻いては止める)やトゥイッチ(竿先で小さく弾く)も有効としています。止めてもその深さにとどまり、見せる間を作れるのが、サスペンドのシャッドの持ち味です。

Lure&Boats Back Lash
¥1,663 (2026/10/20 04:27時点 | 楽天市場調べ)
\楽天ポイント4倍セール!/
楽天市場

11月のバス釣りでバスが深場へ移ったらバイブレーションを上下させる

11月のバス釣りのブラックバス

バスが浅い所を離れて落ち込みや岬の近くに移ったら、沈むバイブレーションやメタルバイブを底まで落とし、持ち上げては落とす動きで探ります。ケンタッキー州の資料でも、初冬には、ブレードベイトなどを岬の斜面に沿って震わせながら落としていく釣り方でバスが釣れるとしています。

O.S.Pは、メタルバイブは低水温期中心のルアーであることは間違いない、と説明しています。浅い所で巻き物に反応が無くなってきたら、深さを1段下げる番です。

バイブレーション:底から持ち上げて落とす

バイブレーションは、巻くと体を細かく震わせて泳ぐ、沈むタイプのルアーです。ジャッカルのTN60は、全長60mm・重さ12.7gのシンキングタイプです。

メーカーが勧めるのは、沈む性質を活かしたリフト&フォール(竿で持ち上げて、沈めるのを繰り返す)です。低水温で動きが鈍くなったバスにもアピールできるとしています。

低い音のラトル(中の玉が鳴る音)で、広い範囲のバスを探れるのも特徴です。底を取ってから持ち上げ、また沈めるという上下の動きが、深場へ移ったバスを探る基本の操作になります。

Lure&Boats Back Lash
¥1,683 (2026/10/20 04:27時点 | 楽天市場調べ)
\楽天ポイント4倍セール!/
楽天市場

メタルバイブ:小さな体で深いところを刻む

メタルバイブは、金属の板でできた、よく沈むバイブレーションです。O.S.Pのオーバーライドには、重さと長さの違う5つのサイズがあります。

  • 1/8oz.:35mm
  • 3/16oz.:38mm
  • 1/4oz.:42mm
  • 3/8oz.:48mm
  • 1/2oz.:52mm

メーカーは、1/8ozは主に水深1mから5m前後をスピニングタックルで使うために作ったとしています。3/16ozはオカッパリで使いやすく、ボートからでも水深2mから10m付近の、メタルバイブとしては比較的浅い層を得意とするそうです。

ワカサギなどの小魚が小さい時期は、38mmの3/16ozの出番です。小さな体とゆっくりしたスライドフォール(横に滑りながら沈む動き)が持ち味を発揮するとされています。

Lure&Boats Back Lash
¥990 (2026/10/20 04:27時点 | 楽天市場調べ)
\楽天ポイント4倍セール!/
楽天市場

11月のバス釣りで巻いて反応が無い日は岬の底でジグを落とす

11月のバス釣りのブラックバス

巻き物に反応が無い日は、ザリガニが冬に備えて入り込む岬の岩の隙間を、ザリガニの色のジグでゆっくり持ち上げては落とします。ケンタッキー州の資料によると、バスは落ちていく途中のジグに食いつくことが多いとされています。

オオクチバスは秋の間ずっと岬に付き、泥と小砂利・小さな岩・頁岩(薄くはがれる岩)が混ざった岬ほど多くいるそうです。ザリガニはそうした岬の岩の隙間に入り込み、泥の中で冬を越す準備をします。そこで勧められているのが、3/8オンスのザリガニの色のジグを、ゆっくり持ち上げて落とす引き方です。

手順はシンプルです。

  1. 岬に投げて、ジグを底に着ける
  2. 竿先をそっと持ち上げる
  3. ジグをゆっくり底へ落とし直す
  4. 岬の斜面を深い方へ下りながら繰り返す

ジグがスポンジに乗ったような感触があったり、糸が跳ねたり、急にたるんだりしたら、合わせを入れる合図です。10〜11月は、平らに広がる場所(フラット)のうち、かけ上がりに近い部分を、茶・オレンジ・緑の1/4オンスのジグで探るのもよいとされています。

12月に入ると、重いジグを岬に沿ってゆっくり這わせるほうが食いつくとされています。11月は軽めのジグで落とす間を見せ、冷え込みが進んだら重いジグに替えていくと、冬へのつながりも作れます。ジグの使い分けは冬のラバージグの4つのタイプと使い方でも扱っています。

11月のバス釣りは冷えるので落水と手足の濡れに備える

11月のバス釣りのルアー

水が冷たくなる11月は、落水したときの危険が大きくなります。O.S.Pのスタッフレポートは、低水温時に落水すると大変危険なので、必ずライフジャケットを着けるよう呼びかけています。

インディアナ州の手引きも、寒い時期は暖かい服装をし、足の指と手の指を濡らさないよう勧めています。指先がかじかむと、ルアーの結び替えも思うようにいきません。

ライフジャケットと、手足を濡らさない身支度をそろえておくと、ルアーを持ち替える釣りにも集中できます。重ね着の考え方はバス釣りの防寒着の選び方と手足の守り方にまとめています。

11月のバス釣りで釣ったバスは持ち帰り方に決まりがある

11月のバス釣りのブラックバス

ブラックバス(オオクチバス)は外来生物法の特定外来生物で、釣りはできますが、持ち帰って飼ったり、別の場所へ放したりはできません。環境省によると、禁止されるのは、例えば釣った魚を持って帰って飼うことや、移動させて放流することです。

釣ったその場で放すキャッチ・アンド・リリースは、法律上は問題ないとされています。その場で締めてから持ち帰って食べることも問題ありません。国立環境研究所の侵入生物データベースでは、多くの都道府県で移殖放流が漁業調整規則で禁じられているとされています。

ただし、都道府県によっては、条例で外来生物のキャッチアンドリリースを禁じている場合があります。釣り場のある都道府県の決まりは、出かける前に見ておくと安心です。

決まりは変わることがあるので、出かける前に環境省の外来生物法のQ&Aで確かめてください。

まとめ:11月のバス釣りは浅い巻き物から深さを下げていく

11月のバス釣りのルアー

11月のバス釣りのルアーは、水温の下がり方に合わせて持ち替えるのが軸です。バスが浅い間は巻き物、追いが鈍ればシャッド、深場へ移ればバイブレーションと、深さを1段ずつ下げていくと迷いが減ります。

次の釣行は、この順番で組み立てると動きやすくなります。

  1. クランクベイトやスピナーベイトで岸際を広く探す
  2. 追いが鈍ければ、シャッドを中層で止めて見せる
  3. 反応が無ければ、バイブレーションやメタルバイブで深さを下げる
  4. それでも無ければ、岬の底でジグを落とす

出かける前に、釣り場のある都道府県が釣ったバスの再放流をどう決めているかを見ておいてください。11月の釣りを別の角度から組み立てたいときは、次の記事も役に立ちます。

水温が下がるにつれて、結ぶルアーが変わっていく。そんな季節の移り変わりを、ボックスの中身で楽しめるのも11月ならではです。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次