バスフィッシングにおいてバイブレーションは、実はオールシーズンでその効果を発揮することができる万能なルアーです。
よく「冬の低活性時期に有効」と言われがちですが、他の季節においてもバスの活性や状況に応じて使い分けることが有効です。
バスフィッシングにおけるバイブレーションルアーの使い方は多岐にわたり、季節や状況に応じてその効果を最大限に活かすことができます。
様々なシーズンでバイブレーションルアーを使いこなことが大きく釣果に結びつきます。
この記事では体験談を交えながら詳しく解説していきます。
目次
バイブレーションルアーの使い分け
季節 | 使い方 | 詳細 |
---|---|---|
春 | 浅場を探る |
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夏 | 水面近くや深場で使用 |
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秋 | 遠投して広範囲を探る |
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海外では「リップレスクランク」と言われていることから、クランクと同じくらい多用します。
バイブレーションを難しく考えがちですが、実はシンプルに考えて使うことが高い釣果を生み出しており、季節によって使い分けが重要です。
そのため、バイブレーションを選ぶ基準も変わってきます。
バイブレーションルアーの選び方
ポイント | 説明 |
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水深とエリアの特性 |
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ルアーのアクション |
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ラトル音 |
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バイブレーションは状況によって釣果を左右します。
場所やアクション、ラトル音の3つは大切です。
バイブレーションを選ぶために3つの条件は欠かせません。
バイブレーションの飛距離について
バイブレーションの飛距離は、いくつかの要因によって異なります。
しかしバイブレーションの平均飛距離は約59メートルと言われています。
理由としてバイブレーションは小さなサイズでも自重があり、風の影響を受けにくいため、飛距離が抜群です。
特に1オンス(約28g)のバイブレーションをロングロッドでキャストすると、100メートル近い飛距離に到達します。
よくYouTubeで「バイブレーションでロングキャストしてみた」みたいな映像で、リールのラインが全て放出される映像を目にします。
そういった面でバイブレーションは遠くにいる魚をキャッチすることにも有効なルアーです。
遠くにいる魚は手前にいる魚に比べ警戒心も少なく、釣れる確率がかなり上がります。
オススメのバイブレーション
バイブレーションの効果的に使う理由を伝えてました。
私も様々なバイブレーションを使ってきましたが、使いやすく上記の条件にマッチしているバイブレーションを紹介します。
T.D.バイブレーション
長年にわたり多くのアングラーから支持されている定番のバイブレーションルアー。
その実績と信頼性は、初心者から上級者まで幅広く愛用されています。
季節問わずオールシーズン釣れています。
サイレントバージョンもあるので、「音を嫌っている、でもテンポよくキャストして釣りたい」と思われるシチュエーションであれば、効果的なルアーです。
特に野池など狭いフィールドで活躍しています。
ジャッカル TN/60
高比重タングステンをアウトメタルとして装着しており、飛行姿勢とボトム着底時の安定した姿勢が特徴。
低重心セッティングのボディデザインは、浮き上がりを抑えつつスローからファストリトリーブまで対応するハイピッチ・ハイレスポンスアクションを実現します。
春や夏に効果的です。
デプス MSバイブレーション
ボトム感知能力に優れ、ストップやフォール後からの素早い立ち上がりが特徴
ハイスタンダードなスペックを持ち、一日中巻き倒せる引き心地、ロングキャスト&キャスタビリティ、レンジキープがしやすいルアー。
ラトル音は独特で、激しい音ではなく広範囲に響くような音で秋の釣りに効果的です。
ノリーズ TG ラトリンジェッター
ラトル音が強力で、濁った水や波立つ水面でも効果的。
「田辺哲男氏」がノリーズ創立以前から手がけ、名実ともに信頼のバイブレーションです。
梅雨時期や風が強い時期に活躍しています。
G.C.ザリバイブ 67
ザリガニをモチーフにした「超」正統派バイブレーションです。
ハイピッチでパワーウォブリングなアクションを持ち、自らラトルを鳴らすシミーフォールがセルフバイトを誘発します。
ハードボトムを跳ねずにすり抜ける底部形状で、程よい接地感が得られます。
季節問わずオールシーズンで活躍中!
G.C.マイクロザリバイブ 40
マイクロサイズのザリバイブで、特徴的なシミーフォールと手にしっかり伝わるワイドアクションを持っています。
スピニングタックルやベイトフィネスタックルでも使えるサイズ。
バス釣り遠投ルアー
バイブレーションだけではなく、その他のルアーやワームもあります。
遠投に向いているのは、自重があり空気抵抗の少ない形状のルアーや高比重なワームを選ぶことです。
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まとめ
バイブレーションはオールシーズン使えて、釣れるルアーとして効果的です。
「音がうるさい」「波動が強い」などマイナスなイメージを持ちがちですが、バスにとっては魅力的で無視できないルアーです。
もしあなたが、釣果を上げたいと思っているなら、シチュエーションや状況など条件を考えながらルアーを選んでみましょう!
必ず釣果が上がることが期待できます。