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【激濁りでも釣れる】にごりの池でバス釣り?ポイントを押さたら倍は釣れる方法

バス釣りの醍醐味は、その日の環境に応じて最適な戦略を見つけ出すことにあります。

特に濁りの強い水域では、通常のクリアな条件の時とは異なるアプローチを行います。

にごりの池での攻略のポイントは「波動」「音」「カラー」です。

順番として音→波動→カラーの順が効果的です。

項目役割効果的な方法
広範囲にアピール音は水中を伝わりやすく、視認性が低い環境でも魚に気づかせやすい。
波動視認性が低い場所でも認識波動は水中の動きを伝え、魚に存在を知らせる手段となる。
カラー視認性が悪くてもアピール視界が悪い環境でも色彩で視覚的にアピールでき、魚に興味を持たせる。

バスは視覚だけでなく、側線器官を使って水中の振動を感じ取ります。

そのため、濁りの中でもルアーやワームが発する波動を感知し反応をします。

この特性を理解し、適切なルアー選びをすることが重要です。

今回は、濁りの強い池でのバス釣りにおけるポイントとルアーの特性など詳しく解説します。

目次

どちゃ濁りでもバス釣りは成立する?

どちゃ濁り バス釣り

ほとんどの人が遠ざかるどちゃ濁り。

極端な話、どちゃ濁りの状態でもバスは釣れます

重要なのは、バスの位置を把握し適切なルアーを使用することです。

バスは濁りの中でも餌を探しているので、逆に誰もが釣りをしない場所の方がプレッシャーも少なく釣れやすいです。

濁りに強いルアーとは?

バス釣り 濁り ルアー

濁りの中で有効なルアーとしては次のものがオススメです。

濁りに強いルアー
  • クランクベイト
  • バイブレーション
  • スピナーベイト
  • チャターベイト
  • トップウォーター

これらは、広範囲に音や振動でバスを呼ぶ力があるので有効なルアーといえます。

ルアー別に解説していきます。

クランクベイト

濁った水中では音や振動が効果的で、特にリップの形状によっては水押しが強く波動が広範囲に響きます

個人的におすすめするクランクはリップ形状が四角のスクエアリップの「イヴォーグ」です。

水押しが強く波動が強いクランクです。

濁りや流れがある場所だけでなく、レイダウンなどの障害物をかわして泳ぐことが可能で、ロストのストレスがなく果敢にキャストが可能です。

バイブレーション

濁りの中でもバイブレーションルアーは、その振動とアクションで広範囲の魚に存在をアピールできるルアーです。

バイブレーションもルアー形状として扁平となっているため、ルアー全体がパタパタと左右に強力な振動を起こします。

振動を感じ取るバスに刺激し、視界が悪い濁りの中でも強力にアピールができます。

個人的におすすめしているのが「デプス MSバイブレーション」です。

ボトム感知能力に優れ、ストップやフォール後からの素早い立ち上がりが特徴。

ハイスタンダードなスペックを持ち、一日中巻き倒せる引き心地、ロングキャスト&キャスタビリティ、レンジキープがしやすいルアー。

ラトル音は独特で、激しい音ではなく広範囲に響くような音で秋の釣りに効果的です。

スピナーベイト

スピナーベイトは濁りの中でも強い波動を発します。

特にブレードが最大の効力を発揮し、ブレードが発するフラッシングは視界が悪い中でもバスにアピールする力を持ちます。

また、ワイヤーに振動がいき、スピナーベイト全体が「縦揺れ」をおこしスカートが揺らめくことで、小魚の演出もされます。

数多くのスピナーベイトを使ってきましたが、特におすすめするのが「ビーブル」です。

多くのスピナーベイトは「縦揺れ」に対して、ビーブルは「横揺れ」を発生させています。

スプリッターが水をしっかりかむことで、横揺れも合わせることで「振動増進」となり、ラバースカートへしっかりと振動を伝えることができます。

また、水をかき回す力を強くしています。

チャターベイト

チャターベイトはラバージグにブレードが付いた構造で、濁りの中で強いアピール力を発揮します。

スピナーベイトと同様にブレードが強力な振動を広範囲にアピールします。

さらに、ブレードから伝わる振動が不規則な千鳥アクションになるため、予想外に動くルアーにリアクションバイトを起こします。

ブレード形状やサイズによって異なるアクションを起こします。

個人的に好きな一誠のAKチャター

その強波動と強振動による「魚を呼ぶパワー」が特徴的なチャターベイトです。

オリジナルの極薄ロングブレードを搭載しており、このブレードは効率よく水を掴むことで、ファストからスローリトリーブまで様々な速度域で釣れる振動をキープします。

また、ブレードのポテンシャルを最大限に引き出すため、ヘッドとアイのバランスが最適化されています。

ボディ全体をハイピッチに揺らすタイトな千鳥アクションが最高に気持ちがいいです。

トップウォータールアー

濁りがあるときのトップウォーターは、水面の波紋やラトル音、ジョイントなどの音が広範囲に広がり魚を呼ぶことができます。

水面を泳ぐことでバスが視覚に頼らずにルアーの位置を特定しやすく、モンドリアンバイトを誘発させます。

羽根モノルアーの特徴は、水面を騒がせる動きや振動がバスの注意を引きつける点です。

さらにデッドスローでのリトリーブが可能で、バスをじっくり誘うことができます。

濁りに強いカラー

バス釣り 濁り カラー

濁りに強いルアーカラーとしては、ゴールドやシルバーなどのメタリックカラーも有効です。

また、濁っていても反射する光はボヤけていてもある程度の距離まで届くので効果的です。

代表的なルアーとしてスピナーベイトチャターベイトが該当します。

これらは光を反射しやすく、バスの視界に留まりやすいです。

濁りに強いおすすめワーム

バス釣り 濁り ワーム

濁りに強いワームとしては、振動や波動を発するものが効果的です。

例えば、シャッドテールは水を掴むデザインのワームなので、太いボディで全体が力強く水を押して振動を出します。

これらは、視覚情報が少ない中でバスに存在を知らせるのに効果的です。

ここでは個人的にオススメする、濁りに強いワームを紹介します。

キャラメルシャッド

強力なウォブリングアクションを発生するテールが、ボリューミーな扁平ボディをハイピッチに振るわせます

また、ボディのブロック状のリブは複雑な乱気流を発生させます。

子バスでも躊躇なく口を使う絶対的なサイズの3.5インチがオススメです。

ハートテール

誰もが知っているゲーローインターナショナル ハートテール

名前の由来となっているハート型のテールが特徴で、優れた水噛みと抜け感を生み出します。

ウォブリングとロールを6:4のバランスで設計し、ボディ全体に絶妙なウォブロールアクションを演出

ボディ上部にはノンソルティーマテリアル、下部にはソルティーマテリアルを使用し、スイム姿勢の安定感を高めています。

スイム姿勢が安定しているため、ノーシンカーリグでも操作が可能で初心者でも楽に使えるシャッドテールワーム

一誠 AK パンチ

バルキーなテールが上下に振動し、強烈な波動でバスを誘います。

オフセットフックセッティングで、ウッドカバーやウィードの奥に入れてアクションしても強烈振動。

テールが強烈アクションを起こすため、濁ったフィールドでも視認性に頼らない釣りが可能です。

スイムベイトタイプ

シャッドテールワームだけでなく、スイムベイトも紹介。

特におすすめしているのが、「OSP カレン

ソフトマテリアルで作成されたスイムベイト。

使い方としてタダ巻きが基本です。

特徴として形状がワーム素材のソフトマテリアルで、生命感あふれるルアーです。

リップとボディ全体で水をしっかりと押し出すことで最大級の振動を生み出します

増水+濁りの環境下では釣れる?

バス釣り 増水+濁り

増水と濁りが同時に起こる環境下は最高のフィールドです。

こんな状態のフィールドでは、バスがより活動的になる傾向があります。

理由は、当然ながら増水によって新たな餌が流れ込むため、バスが餌を求めて活動的になるからです。

インレット付近や水が流れ込む場所は積極的にルアーをキャストしたいポイントです。

ただし、増水後のフィールドは足元がぬかるんでいる可能性もあるので、注意して釣りをしましょう。

大雨後のバス釣りはパラダイス?

大雨 後 バス釣り

大雨の後はバス釣りにとって絶好のチャンスとなることがあります。

増水によって濁りが生じ、バスが餌を探しやすくなるからです。

また、新たな餌が流れ込むことでバスが活発になります。

一般的に、増水時はバスが活発になり、減水時はバスが警戒心を強める傾向があります。

雨による増水は、バス釣りにおいてプラスの影響をもたらすことが多いと言われています。

バスがいる池の見分け方

バスがいる池 見分け方

初めて行く野池では、バスがいるかどうか判断しづらいことが多くあります。

バスがいる野池を探すには次の方法がオススメです。

バスがいる野池を探す方法
  • SNSや地元リサーチ
  • 釣り人情報
  • 野池周辺にゴミがあるかどうか
  • リザーバーなどの周辺の野池

この手段を知っているかどうかで、釣りに大きく左右します。

以下の記事で、無駄な時間を省いて効率的にバスが潜む野池を探す方法を詳しく説明しています。

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まとめ

濁りが強い池でも、濁りに強いルアーを選ぶことで、視界が限られた状況下でもバス釣りの成功率を高めることができます。

小さなワームでも釣れるでしょうが、時間がかなりかかります。

テンポよくサーチして魚を引っ張れるルアーを使い、効率よく釣りをすることが重要です。

濁りが強いときには、ハードベイトを投げ倒してみましょう。

常に変化する自然の中で最適な方法を見つけることが釣果につながり、釣りの楽しみとなります。

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