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相模湖の冬のバス釣りはどこを狙う?深場とカバーと岩盤の3か所を探る

sagamiko-winter-bass-fishing のアイキャッチ画像

相模湖で冬のバスを狙ってみたいけれど、冷え込んだ湖のどこにバスがいて、何から探ればいいのか迷いますよね。

結論から言うと、冬のバスは深い所や沈んだ木などの障害物の間で冬を越すとされます。相模湖を冬に釣ったメーカーのスタッフは、深場・カバー・岩盤の3か所を狙い目に挙げています。

この記事では、冬の相模湖のバスの居場所と狙い方、釣ったバスの扱いと寒い日の備えを順番に見ていきます。湖面全体で釣りができるか、遊漁券が要るかは公式情報で確認できなかったため、問い合わせ先もあわせて紹介します。読み終えるころには、冬の相模湖でどこから探し始めるかが決まります。

目次

冬の相模湖のバスは深い所や障害物の間で冬を越す

相模湖のブラックバス

冬の相模湖のバスは、深い所や沈んだ木などの障害物の間に集まって冬を越すとされます。国立環境研究所の侵入生物データベースによると、オオクチバスは水温が10℃前後になる晩秋に深い所へ移り、厳寒期は沈木などの障害物の間で群れになって越冬します。

もっと冷えると、餌を食べること自体が減ります。米国魚類野生生物局の資料は、オオクチバスは通常、水温が5℃(華氏41度)を下回ると餌を食べないとしています。冬のバスは深い所の障害物の近くで、動きを抑えて過ごしていると考えておくと、探す場所が絞れます。

ニュージャージー州魚類野生生物部の冬のバス釣りの記事も、冬のバスは水温が安定した深い所にいると書いています。水深6m(20フィート)を超えるような深い湖やリザーバー(ダム湖)では、気温の変化にバスが反応するのも遅いそうです。

冬は釣れないと思うかもしれません。

それでも、相模湖は真冬でも状態の良いバスが狙えるのが魅力だと、ルアーメーカーBottomupのスタッフは書いています。相模湖の釣り宿・天狗岩も、相模湖のバスは大型が出ることで有名だとしています。冬にバスが口を使わなくなる理由は、冬のバス釣りで釣れない理由と水温の関係でも扱っています。

冬の相模湖で狙われるのは深場とカバーと岩盤の3か所

相模湖のルアー

冬の相模湖の狙い目として、Bottomupのスタッフのコラムはディープのメタル系、シャローのカバー打ち、岩盤の3つを挙げています。ディープは深い所、シャローは浅い所、カバーは倒木や草のようにバスが身を隠せる物のことです。

同じ冬の相模湖でも、その日の水位や風で使える場所は変わります。ここでは、3か所それぞれの探り方を順番に見ていきます。

深場:メタル系で深い所を探る

メタル系は、金属でできた重いルアーのことです。重さですぐに沈むので、深い所にいるバスへ届けやすい道具です。ニュージャージー州の記事も、深い湖では、ジギングスプーン(縦に上下させる金属のルアー)・サスペンドするジャークベイト・ジグが、魚のいる水深に合わせて効くことがあるとしています。

深い湖で魚を見つける鍵は、水底の地形やベイトフィッシュ(バスが食べる小魚)、魚のいる障害物を映す魚群探知機だそうです。

深場を探るなら魚群探知機で小魚と地形を見てから沈めるのが近道です。冬のバス釣りが初めてなら、深い湖やリザーバーは避けたほうがよいかもしれない、という助言も添えられています。深場で使うルアーの種類は、冬に深場で沈めて止めるルアーの選び方にまとめています。

カバー:レイダウンをパワーフィネスで刻む

カバーを狙う釣り方として、ルアーメーカーDSTYLEのフィールドスタッフのレポートは、パワーフィネスを挙げています。太い糸と強い竿で、小さなルアーを障害物の奥へ入れる釣り方です。レポートでは、近年の冬の相模湖の釣果で目立っている釣り方だとしています。

年末の釣行では、ワカサギの多いエリアを探し、その周りのカバーとレイダウン(水に倒れ込んだ木)を重点的に探ったそうです。相模湖は、バスの主な餌になるワカサギがとても多い湖だとも書いています。

バスが食ったのは、レイダウンに糸を引っ掛け、少しずつ深く刻んでいった2m前後の中層でした。レイダウンは上から下へ、層を刻んで探るのが、このレポートの探り方です。浅いカバーの探り方は、冬のシャローでカバーの奥を狙う方法でも扱っています。

岩盤:カバーが干上がった日の選択肢

岩盤は、湖岸の切り立った岩の壁のことです。冒頭のコラムの釣行の日は、減水で相模湖の目ぼしいカバーが干上がっていました。そこで途中から、岩盤とガレ場(石や岩が転がる斜面)にフットボールヘッドのリグを繰り返し投げて、バイトを得たそうです。

冬は巻く速さを試すことが大事で、たいていは遅いほど良いと、ニュージャージー州の記事は書いています。カバーが無い日は岩盤とガレ場をゆっくり探るのが、冬の相模湖の選択肢の1つになります。

冬の相模湖は上流部の水温が本湖より高い日がある

相模湖のブラックバス

冬の相模湖では、上流部の水温が本湖より高かったという記録が2つあります。Bottomupのコラムでは、上流部の水温が本湖より1℃ほど高い8.5℃ありました。DSTYLEのレポートも、相模湖は川筋によっては上流部でも本湖より水温が高いと書いています。

どちらも特定の日の釣行の記録なので、いつも上流が暖かいとは限りません。それでも、冬の相模湖では上流と本湖の水温を比べて、少しでも高い所を探すのが、冬の場所選びの手がかりになります。

同じレポートでも、1月中旬の釣行は寒さが増して厳しい状況だったそうです。

ニュージャージー州の記事は、冬は晴れの日のほうが曇りの日より良いとしています。日が差して水が少しでも温まる日を選ぶのも、1つの考え方です。水温ごとのバスの動きは、ブラックバスの適水温と水温の境目で詳しく扱っています。

相模湖は相模ダムの貯水池で冬は減水した日の記録もある

相模湖のブラックバス

相模湖は、相模川の相模ダムがつくる貯水池です。神奈川県企業局によると、相模ダムは水道用水・発電用水・かんがい用水を確保するために、昭和22年(1947年)に完成しました。

ダムの堤高は58.4メートル、湛水面積(水をためた時の湖の広さ)は3.26平方キロメートルです。水位の決まりとして、最低水位は標高145.0メートル、平常時最高水位は167.0メートル、大雨の前に下げる予備放流水位は163.0メートルとされています。最低水位は、貯水池を運用するうえでの最低の水位のことです。

ダムの湖なので、水位は一定ではありません。Bottomupのコラムでは、冬の釣行の日に減水でカバーが干上がっていました。冬の相模湖はその日の水位で使えるカバーが変わると思っておくと、岩盤へ切り替える判断がしやすくなります。

風にも気を配りたい湖です。同じコラムでは、その日は予報より風が強く、湖を吹き抜ける東向きの強風で釣りができる所がなかったと書いています。

相模湖で釣ったバスは生かして持ち帰れない!神奈川県のルール

相模湖のブラックバス

相模湖で釣ったバスは、生かしたまま持ち帰れません。オオクチバスは外来生物法の特定外来生物で、環境省は、野外で捕まえた特定外来生物を持って帰ることは運搬に当たり禁止されているとしています。

コクチバスには、神奈川県の決まりもあります。神奈川県内水面漁場管理委員会指示第3号には、次のように書かれています。

これを生かしたまま採捕した水域から持ち出し、又は採捕した水域に再び放してはならない

これは、コクチバスを県内の内水面(川や湖)で釣った人への指示です。指示の期間は令和8年2月1日から令和9年1月31日までです。

持ち帰るなら生きたまま運べず、コクチバスは釣った水域に放し戻すこともできません。神奈川県の川・湖のルールのページも、コクチバス等の持ち出しと再放流の禁止を通年の決まりとして挙げています。

決まりは見直されることがあるので、出かける前に神奈川県の公式ページで確かめてください。

神奈川県
川・湖のルールを守りましょう!! 川・湖のルールを守りましょう 豊かできれいな海と川

冬の相模湖の入口は県立相模湖公園とボート店の天狗岩

相模湖のブラックバス

相模湖の湖面全体で釣りができるか、遊漁券が要るかは、公式情報では確認できませんでした。冬の入口にしやすいのは、神奈川県の観光ページが釣りをおすすめに挙げる県立相模湖公園と、バス釣りのレンタルボートを出す天狗岩です。

県立相模湖公園は、相模原市緑区与瀬317-1にあります。

駐車場は普通車138台・大型車8台・2輪車15台で、料金は普通車1時間330円から、上限1,000円です。有料になるのは土日・祝祭日・正月・GW・夏休み・湖上祭の時なので、冬は土日・祝祭日に加えて正月も有料です。問い合わせ先は公園管理事務所(042-684-3276)です。

天狗岩は、相模原市緑区日連512にある相模湖の釣り宿です。JR中央本線の藤野駅から徒歩10分です。レンタルボートは大人1日で1人乗3,500円・2人乗5,000円・3人乗6,500円で、当日受付のため予約はできません。

冬に気をつけたいのは、年末年始の休みです。天狗岩は大晦日・1月1日・1月2日以外は年中無休なので、正月の三が日に出かけるならボートは借りられない日があります。

釣り案内の電話は朝8時から夜19時までです。湖へ出る前に、店や公園管理事務所に釣りの決まりを聞いておくと安心です。秋の相模湖の準備は、11月の相模湖の岸とボートの段取りでも扱っています。

料金や受付の決まりは変わることがあるので、出かける前に天狗岩の公式ページで確かめてください。

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冬の相模湖は冷たい水と滑る足場に備えて出かける

冬の相模湖へボートで出るなら、まず落水への備えです。ニュージャージー州の記事は、ボートで釣る人への注意として、冬の水は冷たく、落水すると長くはもたないとしています。

落ちたときに備えて着替えを持っていくこと、手袋を忘れないことも勧められています。ボートを降ろすスロープはすぐに凍って、とても滑りやすくなるそうです。

岸辺も油断できません。国土交通省は、水際の護岸や浅瀬の石のコケ、濡れた石やコンクリートはとても滑りやすいとしています。水際から3〜5mほど陸側に入る可能性があるときは、ライフジャケットを着ると落水の危険を大きく下げられるそうです。

冬は日が短いことも忘れずにいたいところです。天狗岩は、レンタルボートは日の出から暗くなる前までに必ず戻るよう求めています。

冬の相模湖はライフジャケットと着替えを持ち、暗くなる前に戻る段取りにしておくと、寒い日も落ち着いて釣りができます。寒さ対策の服装は、バス釣りの防寒着の重ね方にまとめています。

まとめ:冬の相模湖は深場とカバーを決めてから出かける

相模湖のルアー

冬の相模湖のバスは、深い所や障害物の間で冬を越すとされます。その日の水位と水温を見て、深場・カバー・岩盤のどこから探すかを決めるのが、冬の相模湖の組み立ての軸です。

出かける前は、次の順に準備しておくと安心です。

  1. 天狗岩の休み(大晦日・1月1日・1月2日)と当日受付を確かめる
  2. 釣ったバスを生かして持ち帰らないことを確認する
  3. ライフジャケット・着替え・手袋を用意する
  4. 現地で上流と本湖の水温を比べ、探す場所を決める

冬の1日の組み立ては冷え込む朝から日中までつなげる組み立てで、湖以外の釣り場は浅い池ほど早く温まる晴れの日の探り方で扱っています。

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