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与田浦の冬のバス釣りは遊漁券が要る?漁協の決まりと冬のバスの居場所

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与田浦へ冬のバスを狙いに行くなら、遊漁券が要るのか、寒い時期にバスはどこにいるのかが気になりますよね。

結論から言うと、千葉県はブラックバスのような漁業権の対象でない魚だけを釣るなら遊漁券は要らないとしています。ただ、与田浦は佐原漁協の漁場で、こい・ふな・うなぎを釣るなら遊漁券が要ります。

この記事では、与田浦の場所と遊漁券の決まり、冬のバスの居場所と寒い水辺での備えを順番に見ていきます。読み終えるころには、出かける前に何を確かめればよいかが分かります。

目次

与田浦はどこにある?千葉県香取市にある漁協が管理する湖沼

与田浦のブラックバス

与田浦は千葉県香取市にある湖沼です。香取市は、与田浦を市の主要な湖沼に挙げています。

釣り場としての与田浦は、千葉県の漁業権の一覧で内共第9号(与田浦)として載っている漁場です。漁業権を持つのは佐原漁業協同組合で、漁場の位置は香取市地先とされています。

千葉県は、手賀沼や印旛沼と並べて、与田浦を平野部のヘラブナ釣り場としても紹介しています。バスだけでなく、ヘラブナ釣りの人も通う水辺です。

JR鹿島線の十二橋駅のそばにある与田浦十二町歩では、香取市の与田浦コスモスまつりが開かれます。電車で行く場合の目印にもなる場所です。

与田浦のバス釣りに遊漁券は要る?こい・ふな・うなぎを狙うなら必要

与田浦のブラックバス

ブラックバスだけを狙う釣りなら、遊漁券は要りません。千葉県の遊漁のQ&Aでは、第5種共同漁業権が設定された川や湖沼でも、漁業権の対象でない魚(ブラックバス等)なら遊漁券を買う必要はありません。

ただし、次の場合は遊漁券が要ります。

  • 漁業権の対象の魚を釣るなら遊漁券が要る
  • 対象の魚を混獲(狙った魚と一緒にとること)しているなら遊漁券が要る
  • 対象の魚はリリースしても遊漁券が要る

与田浦の漁業権の対象は、こい・ふな・うなぎの3つで、1月1日から12月31日まで1年を通して対象です。ヘラブナ釣りや、こい・ふな・うなぎを混獲する釣りをするなら、佐原漁協の遊漁券が必要になります。

千葉県のヘラブナ釣り場の紹介では、与田浦の遊漁料は1日200円、1年1,000円です。遊漁券は、その水域を管理する漁協か、組合の指定販売店で買えます。漁協によっては職員が常駐していないので、前もって問い合わせてから訪ねるよう勧められています。

佐原漁業協同組合の住所は香取市扇島1840-1、電話番号は0478-56-0254です。

料金や決まりは変わることがあるので、出かける前に千葉県の遊漁のQ&Aと佐原漁協の案内で確かめてください。

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与田浦で釣ったバスはどうする?持ち帰って飼うのは外来生物法で禁止

与田浦のブラックバス

オオクチバスは、外来生物法の特定外来生物です。国立環境研究所の侵入生物データベースには、多くの都道府県で漁業調整規則により移殖放流が禁止されているとも書かれています。

環境省の外来生物法のQ&Aは、特定外来生物でも釣りはできるとしたうえで、釣った魚を持って帰って飼うことや、移動させて放流することは禁止だとしています。

同じQ&Aは、都道府県によっては条例で外来生物のキャッチアンドリリースを禁止している場合もあると注意を呼びかけています。

千葉県は、県内の川や湖沼で釣りをするなら、漁業法や水産資源保護法のほか、千葉県漁業調整規則や漁協の遊漁規則を守る必要があるとしています。漁業権の対象の魚を釣るときは、遊漁規則で決められた禁止区域や禁止期間も守ります。うなぎやこいは、とってよい大きさにも制限があります。

もう1つ、県が釣り人に求めていることがあります。残った餌や釣り糸、釣り針、ゴミは各自で持ち帰ることです。水辺をきれいに使うことが、次に来る人の釣りにもつながります。

佐原漁協の遊漁規則にある禁止区域などの細かな決まりは、漁協に聞くのが確実です。県のページには、漁協の連絡先と問い合わせ先の農林水産部水産課漁業調整班(043-223-3042)も載っています。

冬の与田浦のバスはどこにいる?深い所や障害物の間でじっと冬を越す

与田浦のブラックバス

冬のバスは、動き回るより、深い所や障害物の間でじっとしていることが多い魚です。国立環境研究所の侵入生物データベースによると、オオクチバスは水温が10℃前後になる晩秋に深い所へ移ります。厳寒期には、沈木などの障害物の間で群れになって冬を越します。

春から秋は、水草や障害物のある岸辺の近くで活発に餌を追い回します。ふだん食べているのはオイカワやヨシノボリ類などの魚と、エビ・ザリガニ類です。

もっと冷えると、食べること自体をやめてしまいます。米国魚類野生生物局の資料には、オオクチバスは水温が華氏41度(摂氏5℃)を下回ると、ふつうは餌を食べないと書かれています。

つまり冬の与田浦では、深さや障害物のある場所を、じっとしているバスの目の前までゆっくり探る考え方が基本になります。冬に釣れない理由と探り方は冬のバス釣りで釣れない理由と探り方にもまとめています。

与田浦の冬はどう釣る?霞ヶ浦の冬はテトラ帯とシャッドが定番

与田浦のルアー
R. Henrik Nilsson(CC BY 4.0)

与田浦そのものの冬の釣り方を書いた公式情報は見つかりませんでした。参考になるのは、近くの霞ヶ浦の冬について、O.S.Pのスタッフレポートで納谷宏康さんが書いている内容です。

霞ヶ浦でも冬場は水温が10度を切り、バスの活性が下がっていきます。そんな冬の霞ヶ浦で勧められているのは、次のような釣りです。

  • 狙うのはテトラ帯と石積みのアウトサイド(沖側の外まわり)
  • 釣り方の王道はシャッドプラグ(小魚の形をした、水に潜るルアー)
  • ワカサギを食べているバスを狙う
  • 越冬のテナガエビがテトラ帯に集まる

岸から狙うなら、岸側のテトラの穴のほうが実績が高いので、無理をせず足場の良い護岸の上から狙うことを勧めています。厳しい時期なので、アタリは1日やって2〜3回ほどという見立てです。

これは霞ヶ浦での話で、与田浦の岸に同じテトラ帯や石積みがあるかは分かっていません。冬は数少ないアタリを拾う釣りになると覚悟しておくと、1回のアタリがぐっとうれしくなります。霞ヶ浦の冬のようすは霞ヶ浦の冬のバス釣りの狙いどころで詳しく紹介しています。

冬の与田浦は落水に注意!濡れた護岸は滑りやすい

与田浦のブラックバス

冬の水辺でいちばん気をつけたいのは、足元です。国土交通省は、水際の護岸や浅瀬の石のコケ、濡れた石やコンクリートはとても滑りやすいと注意を呼びかけています。

同じ案内では、水際から3〜5mほど陸地側に入る可能性があるときは、ライフジャケットを着けることで落水などの危険度を大きく下げられるとしています。納谷さんも、テトラの上で釣るときは、低水温の時期の落水は大変危険なので必ずライフジャケットを着けるよう呼びかけています。

水が冷たい冬こそ、岸から釣るときもライフジャケットを着けて竿を出すのが安心です。寒さへの備えは冬のバス釣りの防寒着の選び方も参考になります。

まとめ:冬の与田浦は佐原漁協の案内を確かめてから出かける

与田浦のルアー

与田浦は佐原漁協の漁場で、ブラックバスだけを狙うなら遊漁券は要りませんが、こい・ふな・うなぎを混獲する釣りなら遊漁券が要ります。冬のバスは深い所や障害物の間でじっとしているので、ゆっくり丁寧に探るのが基本です。

出かける前に、次の順で準備しておくと安心です。

  1. ヘラブナなど漁業権の対象の魚も釣るか決める
  2. 釣るなら佐原漁協に遊漁券の買い方を問い合わせる
  3. ライフジャケットと防寒着を用意する

出かける前に、佐原漁協へ遊漁券の扱いと禁止区域を問い合わせておくと、当日は釣りに集中できます。冬の釣り場選びには、霞ヶ浦の冬のテトラ帯と石積みの狙い方や冬の野池で晴れた日に浅い池を探る方法も役に立ちます。

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