MENU

【完全攻略】春のバス釣りシーズン到来!ルアーや釣り方を解説

冬の厳しい寒さが和らぎ、生命感あふれる春がやってきました。バスアングラーにとって、春は待ちに待ったベストシーズンのひとつです。水温の上昇とともにバスの活性が上がり、大型のバスを狙えるチャンスも増えます。

しかし、春のバス釣りは「三寒四温」という言葉があるように、日によって状況が大きく変化し、一筋縄ではいかない難しさも秘めています。

この記事では、春のバス釣りの特徴から、月ごとの攻略法、おすすめのルアー、効果的な釣り方まで、春のバス釣りを最大限に楽しむための情報を網羅的に解説します。初心者の方にも分かりやすく説明しますので、ぜひ参考にして春のフィールドへ繰り出しましょう!

目次

春はバス釣りのベストシーズン!その特徴とは?

春はバス釣りのベストシーズンの一つと言われますが、その理由は春特有のバスの行動やフィールドの変化にあります。攻略のためにはこれらの特徴を理解することが重要です。

1. 水温上昇に伴うバスの行動変化

バス釣り 春 パターン

冬の間、深場でじっとしていたバスは、春になり水温が上昇し始めると(特に10℃以上)、活動が活発になります。エサを求めて浅場(シャロー)へと移動し始め、ルアーへの反応も良くなるため、釣果が期待しやすくなります。

また、春はバスの産卵シーズン(スポーニング)にあたります。産卵前のプリスポーン期には体力を蓄えるため積極的にエサを食べ、産卵中(ミッドスポーン)には浅場の産卵床(ネスト)で産卵行動をとり、産卵後(ポストスポーン)は体力を回復させようとします。これらのスポーニングに関わる一連の行動パターンを理解することが、春のバス釣り攻略の鍵となります。

2. 春特有の環境要因とフィールド状況

バス釣り 春 ミノー

春は暖かい日と寒い日が繰り返される「三寒四温」の季節であり、気温変化が水温に直接影響し、バスの活性や居場所を大きく左右します。暖かい日が続けばバスは浅場へ移動しますが、急な冷え込みがあると深場へ一時的に戻ったり、動きが鈍くなったりします。加えて、春は風が強く吹いたり、雨が降ったりすることも多いため、その日の天候や状況変化を読んで釣り方をアジャストすることが重要です。

さらに、春の水中環境の特徴として、水温が上昇する過程で水中全体が一様に温まるわけではない点が挙げられます。比重の重い冷たい水がボトム(底)付近に溜まりやすく、表層は外気の影響で冷やされることもあるため、結果的に「中層」が最も水温が安定し、バスにとって居心地の良いレンジ(水深)になることが多いです。

3. 春の攻略法とルアー選択

春バス釣り ボトム

上記のような理由から、春のバス釣りでは「中層」を意識した攻略が非常に有効になります。バスもベイトフィッシュ(小魚)も、暖かい中層に集まる傾向があるためです。中層を効率よく探るには、一定のレンジを泳がせることができるミノーが定番ルアーとして活躍します。狙いたい水深を丁寧に引いてくることで、中層にいるバスにアピールできます。

一方で、初春などは冬の釣りのイメージからボトムを探りがちですが、春はバスが中層にいることが多いため、ヘビキャロライナリグ、テキサスリグ、ラバージグといったボトムを探る釣りでの反応が鈍い場合があります。ボトムで反応が得られなければ、早めに中層を意識した釣りに切り替えるのがおすすめです。

春のバス釣りの月別の特徴

春はバスの行動が大きく変わる季節です。冬の間は深場でじっとしていたバスが、水温の上昇とともに浅場へと動き出し、産卵に向けて活発になります。ただし、春とひとことで言っても、3月・4月・5月では水温や天候が大きく違い、それにあわせた釣り方が求められます。それぞれの月に合わせて、バスの動きや釣り方のポイントを押さえておきましょう。

3月(早春)

3月のバスは、まだ水温が10℃前後と低く、安定しない日が続きます。越冬していた深場から、産卵を意識して徐々に浅場へと動き出すタイミングですが、寒の戻りもあり、状況によっては深場と浅場を行き来することも。動きはまだ鈍く、活性もそこまで高くありませんが、体力を回復するためにエサを追う場面も少しずつ増えてきます。

釣り方としては、ジャークベイトやシャッドを使って中層を丁寧に探ったり、メタルバイブやラバージグでボトムをじっくり攻めたりするのがおすすめです。冷え込みが強い日は、よりスローな展開を意識することで釣果に繋がりやすくなります。

4月(春本番)

4月になると水温は12〜18℃まで上がり、バスの動きは一気に活発になります。オスは浅場でネストを作り、メスはその周辺でエサを追いながら産卵のタイミングをうかがっています。大型のメスを狙えるチャンスも多くなる時期です。

釣り方としては、クランクベイトやスピナーベイトなどを使ってシャローをテンポよく探るのが効果的です。また、ネスト周りではワーム系を使ったスローな釣りが効く場面も多く、状況に応じて使い分けることで釣果を伸ばせます。なお、ネストの釣りはフィールドのルールを確認し、バスへの影響を考えて慎重に行うことが大切です。

5月(晩春)

5月はスポーニングがひと段落し、産卵を終えたバスたちが体力を回復するために再びエサを活発に追うようになります。回復の度合いは個体差がありますが、水面付近にも反応が出やすくなり、釣りの選択肢が一気に広がるタイミングです。

朝夕のまずめにはトップウォーターが効果を発揮し、日中はスイムベイトやシャッドテールでベイトフィッシュを意識した釣りが有効です。体力の戻っていない個体や、プレッシャーを感じているバスには、フィネスなリグで食わせにいくアプローチも効果的です。状況に応じて使い分けながら、春の終わりのバス釣りを楽しみましょう。

春のバス釣りにおすすめルアー!

春バス釣りルアー
おすすめルアー
  • ミノー
  • バイブレーション
  • スピナーベイト
  • クランク
  • スイムジグ
  • ビックベイト

これらがルアーケースの中に入っていれば安心できるルアーです。

春バス釣りルアー「ノリーズ タダマキ112」

春バス釣りルアー

ノリーズから発売の「タダマキ112」。

オーソドックスなロングビルミノースタイルでありながら、アクションはローリングアクション

ジャーク&ストップが効果的な春先は最適なルアー。

ロングキャストも可能で、中層を効果的に攻めることができるルアーです。

春バス釣りルアー「ジャッカル TNシリーズ」

春バス釣りルアー

バイブレーション空気抵抗が少なく、遠投がしやすいうえ、手返しよくキャストができます。

その中でも信頼と実績があるジャッカルの「TNシリーズ」。

濁りや風が強い悪い環境下でもしっかりと巻くことができ、一定層を手返しよく巻くことができます。

中層でも色々レンジがあるので、自分でレンジ調整をしながら丁寧にフィールドを探ることもできます。

JACKALL(ジャッカル)
¥1,465 (2025/04/01 23:32時点 | Amazon調べ)

春バス釣りルアー「ボトムアップ ビーブル」

春バス釣りルアー

スピナーベイトも一定層のレンジを調整しながら巻くことができます。

実績があるスピナーベイトの中でもボトムアップの「ビーブル」。

ブレードが小魚の群れやフラッシングでアピールにもなるため、効果的なルアーとも言えます。

従来のスピナーベイトは「縦揺れ」メインでアクションをしていましたが、ビーブルは「横揺れ」を発生させています。

スプリッターが水をしっかりかむことで、横揺れも合わせることで「振動増進」となり、ラバースカートへしっかりと振動を伝えることができます。

また、水をかき回す力を強くしています。

実際、ルアーをリトリーブしているときは巻き抵抗も強く手元まで振動がしっかりと伝わり、振動を感じるのでレンジキープもしやすいです。

春バス釣りルアー「dep イヴォーク」

春バス釣りルアー

一定層を狙う釣りでクランクも効果的です。

特にdepの「イヴォーク」シリーズは、攻めるレンジによって細かく様々なサイズがリリースされています。

そう言った意味で、イヴォークはルアーローテーションをすることで、丁寧に探ることが可能です。

イヴォークの特徴として、根掛かりやロストを回避する能力が高いです。

スクエアリップを採用しており、前傾姿勢で力強く泳ぐためフックが引っかかることなく攻めることができます。

春バス釣りルアー「ガンクラフト ジョインテットクロー」

春バス釣りルアー

バス釣りをしている人は、誰でも知っている「ジョインテットクロー」。

中層を狙う釣りではありませんが、ビックベイトは圧倒的な存在感があります。

中層で動いている魚よりも、もっと活性が高く太い魚を狙うことができます

春先でも体力が回復しているバスは、中層だけでなく表層に上がって動き回っています

そう言った元気で太い魚を狙うにはビックベイトは効果的です。

ガンクラフト(GAN CRAFT)
¥3,611 (2025/04/01 23:41時点 | Amazon調べ)

まとめ

1年を通して春の釣りはアジャストすることが難しい季節です。

ですが、ちゃんとした攻略法はあります。

狙う層をしっかり把握して、適切なルアーをキャストすることで、苦手とした春の釣りも楽しい季節に変わります。

冬の釣りを引きずってしまいがちですが、しっかりと季節の進行を読みとって、デカい一本を狙いましょう!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメント一覧 (4件)

コメントする

目次