春バス ルアーローテーション
春のバスのデカバスを狙って、何度もフィールドに通っても「釣れない」なんてことはよくあります。
春は冬の釣りを引きずりがちで、スローな釣りやボトムの釣りをします。
しかし、春は意外にも中層を意識して動き出しています。
あなたが思っている以上に水の中は大きく動いているので、固定概念は捨てましょう。
この記事では、春の釣りで狙うべき「層」と「ルアーセレクト」を詳しく説明しています。
目次
バス釣りの春パターンとは？
バス釣り 春 パターン
1年を通して1番釣りが難しいと思える季節は「春」です。
理由は「三寒四温」と言う言葉があるように、暖かくなったかと思えば寒さが戻る。
寒さが続いていれば、暖かくなる。
釣り方がとにかく迷いやすい季節です。
しかし、春の釣りの特徴として「中層」の攻略があります。
春は季節が進行すると水温が徐々に上昇していきますが、一気に水中全体が温まるわけではありません。
温められた水から逃げるようにボトムには比重の高い冷たい水が流れ込みます。
さらに、表層水温も外気温によって冷やされることも多いため、中層が最も暖かくなるタイミングが多いのが春の特徴です。
春のバス釣りはミノーが定番！
バス釣り 春 ミノー
水中の様子として、ベイトも含め魚は暖かい場所へ動きます。
バスも例外なく暖かい場所を求めて移動して、中層で泳いでいるベイトを追いかけて捕食します。
ミノーは一定のレンジを泳ぐため、狙いたいレンジを丁寧に攻めることができます。
中層で動いているバスを狙うなら、ミノーはが最適なルアーと言えます。
春のバス釣りでボトムはNG？
春バス釣り ボトム
バス釣りの経験上、ヘビキャロやテキサス、ラバージグなどボトム系を春に試しましたがほとんど釣れていません。
何故なら、先ほども説明しましたが、春の魚は暖かくなりやすい中層で動いているからです。
初春は冬の釣りを引きづり気味になってしまうため、ボトムを探りがちですが、ボトムで釣れなければ中層の釣りに切り替えることをオススメします。
春のバス釣りにおすすめルアー！
春バス釣りルアー
おすすめ
- ミノー
- バイブレーション
- スピナーベイト
- クランク
- スイムジグ
- ビックベイト
ルアーケースの中に入っていれば安心できるルアーです。
春バス釣りルアー「ノリーズ タダマキ１１２」
春バス釣りルアー
ノリーズから発売の「タダマキ112」。
オーソドックスなロングビルミノースタイルでありながら、アクションはローリングアクション。
ジャーク&ストップが効果的な春先は最適なルアー。
ロングキャストも可能で、中層を効果的に攻めることができるルアーです。
春バス釣りルアー「ジャッカル TNシリーズ」
春バス釣りルアー
バイブレーションは空気抵抗が少なく、遠投がしやすいうえ、手返しよくキャストができます。
その中でも信頼と実績があるジャッカルの「TNシリーズ」。
濁りや風が強い悪い環境下でもしっかりと巻くことができ、一定層を手返しよく巻くことができます。
中層でも色々レンジがあるので、自分でレンジ調整をしながら丁寧にフィールドを探ることもできます。
春バス釣りルアー「ボトムアップ ビーブル」
春バス釣りルアー
スピナーベイトも一定層のレンジを調整しながら巻くことができます。
実績があるスピナーベイトの中でもボトムアップの「ビーブル」。
ブレードが小魚の群れやフラッシングでアピールにもなるため、効果的なルアーとも言えます。
従来のスピナーベイトは「縦揺れ」メインでアクションをしていましたが、ビーブルは「横揺れ」を発生させています。
スプリッターが水をしっかりかむことで、横揺れも合わせることで「振動増進」となり、ラバースカートへしっかりと振動を伝えることができます。
また、水をかき回す力を強くしています。
実際、ルアーをリトリーブしているときは巻き抵抗も強く手元まで振動がしっかりと伝わり、振動を感じるのでレンジキープもしやすいです。
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春バス釣りルアー「dep イヴォーク」
春バス釣りルアー
一定層を狙う釣りでクランクも効果的です。
特にdepの「イヴォーク」シリーズは細かく攻めるレンジによって様々なサイズがリリースされています。
そう言った意味で、イヴォークはルアーローテーションをすることで、丁寧に探ることが可能です。
イヴォークの特徴として、根掛かりやロストを回避する能力が高いです。
スクエアリップを採用しており、前傾姿勢で力強く泳ぐためフックが引っかかることなくか攻めることができます。
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春バス釣りルアー「ガンクラフト ジョインテットクロー」
春バス釣りルアー
バス釣りをしている人は、誰でも知っている「ジョインテットクロー」。
中層を狙う釣りではありませんが、ビックベイトは圧倒的な存在感があります。
中層で動いている魚よりも、もっと活性が高く太い魚を狙うことができます。
春先でも体力が回復しているバスは、中層だけでなく表層に上がって動き回っています。
そう言った元気で太い魚を狙うにはビックベイトは効果的です。
まとめ
1年を通して春の釣りはアジャストすることが難しい季節です。
ですが、ちゃんとした攻略法はあります。
狙う層をしっかり把握して、適切なルアーをキャストすることで苦手とした春の釣りも楽しい季節に変わります。
冬の釣りを引きずってしまいがちですが、しっかりと季節の進行を読みとって、デカい一本を狙いましょう！