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バス釣りのおかっぱりとは?釣るポイントやおすすめスポットを解説

「バス釣りのおかっぱりって何?」「バス釣りをしてみたいけど、何から始めたらいいの?」と悩んでいる方はいませんか?実際に、バス釣りのおかっぱりについて調べている方は多いようです。

この記事では、バス釣りのおかっぱりに関する基本知識や魅力などをご紹介します。この記事を読むことで、おかっぱりについての知識はもちろん、バス釣りのおすすめスポットやおかっぱりでの釣りのコツなども分かるでしょう。

目次

バス釣りの「おかっぱり」とは

釣り写真

「おかっぱり」とは、ボートを使わずに陸(岸)から釣りをするスタイルのことです。ボートやカヌーなどの船を使わず、湖や川の岸辺、堤防、桟橋など陸地からルアーやワームを投げてバスを狙う釣り方です。バス釣りは湖や川、池や岸辺からブラックバスを狙うことが多いです。

「おかっぱり」釣りは手軽に始められるのが魅力的で、初心者にも人気な釣り手法となっています。

おかっぱり釣りの特徴や魅力

  • 手軽に始められる(特別や舟や装備が不要)
  • 釣り場までのアクセスが簡単
  • 足でポイントを探しながら釣りができ、自由度が高い
  • 季節や時間帯によって岸際にバスが寄ることが多い
  • ボート不要でコストが低い

おかっぱりでバスを釣るポイント

障害物周辺(カバー)

倒木、岩、草むら、桟橋などの障害物の近くはバスが身を潜めやすい場所です。ルアーを障害物の際に通すのがコツです。

水の流れ込み・流れ出し

川や池の流れ込み、排水口付近は酸素やエサが集まりやすくバスも集まりやすいです。

ブレイクライン(かけあがり)

岸から急に深くなる場所(ブレイク)は、バスがエサを待ち伏せするポイントです。

シェード(日陰)

特に夏場は、木陰や橋の下などの日陰にバスが集まります。

おかっぱり釣りの注意点

  • 足場が悪い場所も多いので、滑りにくい靴やライフジャケットを着用しましょう
  • ゴミは必ず持ち帰り、マナーを守って楽しみましょう
  • 釣り禁止エリアや私有地には立ち入らないように注意してください

おかっぱりでバスは釣れないのか?

釣り写真

「おかっぱりでバスは釣れないの?」と思う方もいるかもしれませんが、結論から言うと「おかっぱり」でも十分にバスを釣ることができます。ただし、ボート釣りと比べてポイントの選択肢やアプローチの幅が狭くなるため、少し工夫が必要になってくることもあります。

おかっぱりで釣れないと感じる理由

  • アプローチできる範囲が限られる
  • プレッシャーが高い人気のスポットが多い
  • 季節や時間帯による魚のポジションが変化する

おかっぱりでバスを釣るコツ

おかっぱりでバスを釣るコツは沢山ありますが、一部紹介をしていきます。

  • ポイント選びが重要・・・足場から届く範囲に障害物(ウィード、岩、杭、橋脚など)がある場所選んだり、流れ込みやワンド(入り江)などの変化のある地形が狙い目
  • 時間帯を意識する・・・朝夕のマズメ時はバスの活性が高く、岸近くまで寄っていきやすい
  • ルアーの選択と使い方・・・スピナーベイトやシャッド、ワームのノーシンカーリグなど、遠投できて根掛かりしにくいものがおすすめ
  • 静かにアプローチする・・・バスは警戒心が強いので、足音や影に注意
  • 季節ごとのバスの動きを知る・・・春はシャロー(浅場)、夏は日陰やカバー、秋はベイトを追って回遊、冬は深場寄り

おかっぱりのバス釣りの攻略法

釣り写真

おかっぱり(岸釣り)でのバス釣り攻略法について、具体的なポイントやテクニックをいくつかご紹介します。

おかっぱりバス釣り攻略法

ポイント選び

  • 岸から届く範囲で「変化」がある場所(ウィード、岩、杭、橋脚、流れ込みなど)を狙いましょう。
  • 朝夕のマズメ時はシャロー(浅場)を、日中はシェードやカバー周りを重点的に攻めるのが効果的です。

ルアー選択

  • シャッドテールワームやスピナーベイトは広範囲を探るのに便利
  • カバー周りにはテキサスリグやノーシンカーリグのワームが根掛かりしにくくおすすめ。
  • 小型のトップウォータープラグも朝夕の活性が高い時間帯に有効です。

アプローチ方法

  • なるべく静かに近づき、足音や影に注意しましょう。
  • まずは岸際から探り、徐々に沖へキャスト範囲を広げていくと効果的です。

タックルセッチング

  • 7フィート前後のミディアムクラスのロッドが汎用性が高いです。
  • ラインはフロロカーボン10~14Ib程度がバランスよく使えます。

おかっぱりのコツ

  • 釣り場の状況や水質に合わせてルアーカラーを変えると釣果アップにつながります。
  • 釣り人が多い場所ではプレッシャーが高いので、ナチュラルな動きや小型ルアーが有効です。
  • 朝夕の時間帯や障害物(カバー)周辺を狙うと釣果が上がりやすいです。
  • 軽量で持ち運びやすいタックル(釣り道具)を選ぶと便利です。

おかっぱりでおすすめのバス釣りスポット

釣り写真

おかっぱり(岸釣り)でバス釣りを楽しみたい方におすすめのスポットをいくつかご紹介します。日本全国に魅力的な場所がたくさんありますが、アクセスしやすさや釣果実績の高い場所を中心に厳選してみました。

おかっぱりでおすすめスポット

おかっぱりでおすすめなバス釣りスポットは5つあります。

  • 琵琶湖(滋賀県)・・・日本最大級のバスフィールド。湖岸沿いに多くのおかっぱりポイントがあります。
  • 霞ヶ浦(茨城県)・・・関東屈指のバス釣りスポット。水門や護岸、流れ込みが多いです。
  • 野池群(岡山県・香川県など)・・・日本には野池が多く点在しており、手軽におかっぱりが楽しめます。地元の釣具店で情報を集めるのがおすすめです。
  • 相模湖(神奈川県)・・・都心からのアクセスも良く、湖畔におかっぱりポイントが点在しています。春や秋は特に釣果が期待できます。
  • 遠賀川(福岡県)・・・九州エリアで有名なバス釣りスポット。河川敷や橋脚周りなど、おかっぱりで狙えるポイントが多いです。

季節別おすすめバス釣りスポット

春(3月~5月)・・・バスの産卵前後はシャロー(浅場)に差してくる季節です。産卵(スポーニング)を意識した個体が多く岸際やカバー。ワームやスピナーベイトが有効。

夏(6月~8月)・・夏は水温が高く、日中はバスがシェードやディープに移動します。朝夕はトップウォーターで活性の高いバスを狙うのも良いでしょう。

秋(9月~11月)・・・ベイトフィッシュを追うバスが多いので巻物系ルアーが活躍。岬や張り出し地形、ベイトが溜まりやすいワンド奥などが狙い目です。

冬(12月~2月)・・・冬は水温が低下し、ディープエリアや水温が安定する場所にバスが集まりやすいです。ダウンショットやネコリグなどを使ってスローに誘うのがおすすめ。

まとめ

おかっぱりは、初心者からベテランまで楽しめるバス釣りの基本的なスタイルです。自然の中を歩きながら、自分だけのポイントを探す楽しさも魅力の一つですね。

おかっぱりは、岸から届く範囲の変化を探すことを意識すれば、釣果アップにつながります。いろいろなタックルを試してみたり、季節によって狙うスポットが変わるのでバスの習性を把握しておきましょう。

まずは近くの野池や川から挑戦をしてみて、慣れたら有名スポットや湖などフィールドを広げていくとよりバス釣りを楽しめるはずです。

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