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琵琶湖でのおかっぱり入門|初心者向けおかっぱりポイントを解説

「琵琶湖でバス釣りをしてみたいけど、どうやって釣るの?」「琵琶湖でおかっぱり釣りをしてみたい」と悩んでいる人はいませんか?この記事では、初心者の方に向けて琵琶湖でのおかっぱり釣りについてご紹介します。

この記事を読むことで、琵琶湖でのおかっぱり釣りにおける有名スポットやポイント、注意点などを理解し、琵琶湖での釣りに一歩踏み出すことができるでしょう。

目次

琵琶湖でのおかっぱり釣りとは

琵琶湖釣り

初心者にとって琵琶湖でのおかっぱり釣りをするにはハードルが高いことが多いのではないでしょうか。しかし、事前にたくさんの情報を把握しておくことでその不安は薄くなることでしょう。

まずは、おかっぱり釣りのことから初心者にわかりやすく説明していきたいと思います。

おかっぱり釣りとは

琵琶湖での「おかっぱり釣り」とは、ボートを使わずに湖岸(陸地)から釣りをするスタイルのことをいいます。琵琶湖は広大で、北湖・南湖ともに岸から狙えるポイントが豊富です。ブラックバスがメインターゲットですが、ブルーギルやコイ、フナなども釣ることができます。

おかっぱり釣りのコツ

季節によって琵琶湖で釣れる場所などが変わることでルアーも変わってきます。季節に合わせた釣り方をしましょう。

  • 春はシャロー(浅場)、夏はウィードエリア、秋は回遊ルート、冬はディープ寄りを意識するとよいです。
  • ルアー選び・・・春はシャッド・スピナーベイト、夏はトップウォーター・ワーム、秋はクランクベイト・ミノー、冬はメタルバイブ・ダウンショットがおすすめ。
  • 立ち位置の工夫をしましょう。湖岸は人が多いので、少し歩いて人の少ない場所を探すと釣果アップにつながります。

初心者向けおかっぱりポイント

琵琶湖釣り

琵琶湖は日本最大の湖で、おかっぱり(岸釣り)でも楽しめるポイントが沢山あります。初心者でも比較的釣りやすい場所をいくつかご紹介します。

初心者向けおかっぱりポイント

初心者にとって琵琶湖は広大な敷地のためどこでバスが釣れるのか分からないと思います。初心者でも楽しめるポイントをいくつかご紹介していきます。

  • 雄琴港周辺(大津市)・・・小バスやブルーギルも多く初心者でもアタリが取りやすい場所
  • 矢橋帰帆島公園(草津市)・・・岸からでもバスが狙いやすく、ワームや小型ルアーで反応が出やすいです。
  • 南湖東岸(草津~守山エリア)・・・春~秋は小バスの回遊が多く、初心者でも釣果が出やすいです。
  • 長命寺川河口(大江八幡市)・・・河口部はベイトフィッシュが集まりやすくバスも寄ってきます。
  • 彦根港周辺(彦根市)・・・小物狙いからサイズアップまで幅広く楽しめます。

足場が良く安全なスポット

琵琶湖でのバス釣りは人気ですが、「足場が良くて安全に過ごせる」スポットがいくつかありますが、その中で特に初心者やファミリー、女性にも安心して楽しめる場所を解説していきます。

  • 大津港周辺(大津市)・・・舗装された遊歩道や広場があり、トイレや駐車場も近くファミリーにも安心な場所です。
  • なぎさ公園(大津市)・・・湖岸緑地として整備されていて芝生や遊歩道が広がっています。足元が安定しているので安全にキャストが可能です。
  • 矢橋帰帆島公園(草津市)・・・公園内には駐車場・トイレが完備され、岸辺は護岸されていて足場が良いです。
  • 雄琴港周辺(大津市北部)・・・舗装された護岸が多く、足場が安定しています。比較的静かで土地ついて釣りができます。
  • 護岸緑地(守山・野洲エリア)・・・湖岸緑地は整備されている場所が多く、駐車場やトイレがあり、足場がフラットのため、安全です。

安全に楽しむために

琵琶湖でのおかっぱりを楽しむためのポイントをいくつか解説していきます。

  • ライフジャケットを着用しましょう。
  • 夜釣りは避け、明るい時間帯に楽しみましょう。
  • 湖岸は滑りやすい場所もあるので滑りにくい靴を履きましょう。
  • ゴミは必ず持ち帰り、マナーを守ることが必要です。

おかっぱりに必要な基本タックル

釣り道具

琵琶湖のおかっぱり(岸釣り)でのバス釣りに必要な基本タックルをご紹介していきます。琵琶尾は広大でポイントや季節によってねらい方が変わりますがまずは「汎用性の高い基本セット」を持っておくと安心です。

ロッドの選び方

長さ

琵琶湖は広大で遠投が必要になることが多いので「7フィート前後(2.1m~2.2m)」が基本です。遠投重視なら「7.2~7.4フィートもおすすめ。

パワー

琵琶湖はウィード(藻)が多く50cm以上のバスも狙えるので、「ミディアム(M)~ミディアムヘビー(MH)」が基準となります。また、ビッグベイトやヘビキャロをやるならヘビーパワー(H)も視野に入れると良いでしょう。

アクション(調子)

巻物(クランク、スピナーベイト)ならレギュラーテーパー、ワームならジグやファーストテーパーが良いでしょう。1本で万能に使うのなら「レギュラーファスト」がおすすめです。

リールの選び方

種類

  • ベイトリール・・・遠投性とパワーがあり、琵琶湖ではメインで使います。
  • スピニングリール・・・ライトリグや食わせ重視でサブ的に使用します。

ギア比

  • 巻物中心→ローギア~ノーマルギア(5~6台)
  • ワーム・ジグ中心→ハイギア(7~8台)
  • 1台で万能に使うならハイギア寄りが便利です。

ラインキャパ

  • 琵琶湖は遠投が多いので、ベイトなら16b~20bを100m以上巻けるモデルが安心。
  • スピニングならPE0.8~1.2号+リーダー10~12bが定番です。

ロッドとリールおすすめ組み合わせ

万能型

  • ロッド・・・7ftM~MH、レギュラーファスト
  • リール・・・ベイトリールハイギア(16Ibフロロ)→巻物からワームまで幅広く対応

ライトリグ特化

  • ロッド・・・6.8~7ftML~Mスピニング
  • リール・・・2500~3000番スピニング(PE0.8号+リーダー10lb)→ネコリグ、ダウンショット、スモラバに最適

パワーゲーム特化

  • ロッド・・・7.2~7.6ftH
  • リール・・・ベイトリールハイギア(20lbフロロ)→ヘビキャロ、ビッグベイト、フロッグに対応

ラインとルアーの基本セット

琵琶湖でのおかっぱりバス釣りは、広大なフィールドと多彩なシチュエーションに対応できるタックル選びが重要です。今から、初心者から中級者まで対応できる基本的なラインとルアーのセットを解説していきます。

ラインの基本

  • フロロカーボンライン10~14lb・・・オールラウンドに使えるライン。ワームやライトテキサス、スピナーベイトなどに対応
  • シャッドテールワーム(3.5~4.5インチ)・・・スイムジグやノーシンカーで広範囲を探れるライン
  • クロー系ワーム・・・テキサスリグやフリーリグでウィードや岩場を攻略

基本ルアーセット(ソフトルアー)

  • ストレートワーム(4~6インチ)・・・ネコリグ、ダウンショットで使えます。
  • シャッドテールワーム(3.5~4.5インチ)・・・スイムジグやノーシンカーで広範囲に探れます。
  • クロー系ワーム・・・テキサスリグやフリーリグでウィードや岩場を攻略できます。

基本ルアーセット(ハードルアー)

  • スピナーベイト(3/8~1/2oz)・・・濁りや風邪のある日に強い。
  • クランクベイト(シャロー~ミドルレンジ)・・・広範囲を効率的にサーチします。
  • バイブレーションプラグ・・・冬~春の低水温期や法範囲サーチに有効です。
  • トップウォーター(ペンシル・ポッパー)・・・夏~秋の朝夕マズメに効果的。

ジグ系

  • ラバージグ(3/8~1/2oz)+トレーラー・・・ウィードエッジやストラクチャー攻略に必須
  • スイムジグ・・・シャッドテールワームをセットして中層を引けます。

おかっぱりでの立ち回り方

湖釣り

琵琶湖のおかっぱりは広大なフィールドなので立ち回り方を工夫すると釣果が大きく変わります。事前にバス釣りでのポイントの探し方やキャストのコツなどを把握していくと、満足のいくバス釣りが楽しめることでしょう。

立ち回りのコツ

  • ランガン(移動)重視・・・広い琵琶湖では1か所に固執せず、反応がなければテンポよく移動しましょう。
  • 風向きを意識・・・風が当たる側はベイトが寄りやすくバスも付きやすいです。
  • 時間帯を分ける・・・朝夕はシャロー、日中は沖やシェードを狙うのがコツ。

バス釣りポイントの探し方

琵琶湖でのおかっぱりポイント探しは広大な湖なので最初は迷いやすいですが、いくつかコツがあるのでご紹介していきます。

地形を意識してみる

  • シャローエリア(浅場)・・・春や秋はバスが接岸しやすいのでねらい目です。
  • ブレイクライン(かけ上がり)・・・急に深くなる場所は魚が回遊しやすいです。
  • ウィードエリア・・・夏場はウィード(藻)が生える場所にベイトが集まりやすいです。

GoogleマップやSNSを活用

  • 衛生写真でウィード帯や河口を探してみる。
  • 釣果情報をSNSやブログでチェックして最新の傾向を把握してみましょう。

キャストのコツ

立ち位置を工夫する

  • 岸際からすぐにブレイク(かけ上がり)がある場所が多いので真正面だけでなく斜めにキャストして広く探る
  • 足元のシャローも意外と魚がついているので、最初の一投は遠投せず近場をチェックしましょう。

風を味方にする

  • 琵琶湖は風が強い日が多いので、風下にキャストすると飛距離が伸びやすいです。
  • 逆に風上に投げるとルアーコントロールが難しいので、サイドキャストや低弾道キャストで風を切る

キャストの種類を使い分ける

  • オーバーヘッドキャスト・・・遠投したいときに使えます。
  • サイドキャスト・・・低弾道で風に強く正確に狙えます。
  • フリップ・ピッチング・・・足元のストラクチャーや護岸沿いを丁寧に探るときに使います。

投げすぎない

  • 琵琶湖は広いので遠投をしたくなりますが、実は手前のシャローやブレイクに魚が多いこともあります。
  • 近場→中距離→遠投の順で探ると効果的です。

まとめ

これまで琵琶湖でのおかっぱりについてご紹介してきました。

琵琶湖でのバス釣りはまずは足場が良く、魚影が濃い有名なスポットから釣りを始めることをおすすめします。

琵琶湖でのおかっぱりでは、広大なエリアを効率よく探るために「遠投性能」と「ウィード対応力」が重要になります。フロロ+PEの使い分けと、ワーム・巻物・ジグをバランスよく揃えることで季節や状況に応じた柔軟な釣りが可能になります。

おかっぱり基本タックルを用意し、安全に快適にバス釣りができる様に注意事項は必ず守りましょう。

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