野池は雨や風など、少しの変化で水が濁ったりターンオーバーなど環境が大きく変化します。
そんなとき、どうやって攻略を考えますか?
濁っているときなど、ワームを投入してもバスはワームの存在に気づきにくいので、リアクションで釣るためにハードプラグです。
特に波動が強いルアーはバスに存在をしっかりとアピールできます。
ここでは、野池で効果を発揮する実績抜群のルアーを紹介します。
目次
野池最強ルアーセレクション
野池の濁りや風など環境が悪いと思っているときこそ、波動が強いルアーをセレクトしましょう。
クランクやバイブレーション、スピナーベイトなどアピールが必要になります。
人間と一緒で目で見て餌かどうか判断しますが、目が見えない濁りなど環境が悪い場所では波動で反応をします。
よく言われる「リアクションバイト」と一緒です。
瞬間的に反応するため、波動が強いルアーが近くを通ると、食い気のないバスでも反応することがあります。
そのため、しっかりとアピールができるルアーが必要になります。
野池最強ルアー バイブレーション
ラトル音と波動が強いルアーと言えば「バイブレーション」。
特に信頼と実績があるルアーでジャッカルのTNシリーズ。
また、バイブレーションは空気抵抗が少なく、遠投がしやすいです。
濁りや風が強い悪い環境下でもしっかりと威力を発揮し、様々なレンジをただ巻きで丁寧にフィールドを探ることもできます。
リフト&フォールでは、リアクションの釣りにも効果的。
更にTNシリーズは馬力のあるバイブレーションで、ルアーが水草を切って泳ぐ姿勢やスピードも変化なく進んでくれます。
野池最強ルアー クランク
数ある実績の中で、特に釣果に繋がった理由としてルアーのパワーにあります。
イヴォークはスクエアリップを採用しています。
スクエアリップの良いところは、強い水押しで波動がかなり強いです。
そのため、魚へのアピールがとても高いルアーです。
特に濁りや流れがある場所では大活躍です。
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野池最強ルアー フラットサイドクランク
フラットサイドクランクは、その名の通りボディ側面が平たいクランクです。
一般的な丸っこいクランクと比べて、浮力やキャスタビリティでは劣る分、フラッシングや水押しの強さが優っているルアーです。
その中でも、エバーグリーン「フラットフォース」は自在にリトリーブスピードを変化させても体勢が崩れることがない安定感。
往年のフラットサイドはウッド素材を利用しているため、キャスタビリティが悪いのも欠点でした。
しかし、フラットフォースは固定ウエイトのため、飛距離もアップし、テンポよくキャストができるのもいいところ。
リップはFRP製(別名:基盤リップ)のラウンドリップを採用しており、ハイピッチな動きを実現しているため、ルアーの明滅が強くしっかりとアピールができます。
イヴォークとまた違ったアピール力がフラットフォースにはあります。
にごりの池でもバスが釣れるポイント
特に濁りの強い水域の攻略のポイントは「波動」「音」「カラー」です。
順番として音→波動→カラーの順が効果的です。
項目 | 役割 | 効果的な理由 |
---|---|---|
音 | 広範囲にアピール | 音は水中を伝わりやすく、視認性が低い環境でも魚に気づかせやすい。 |
波動 | 視認性が低い場所でも認識 | 波動は水中の動きを伝え、魚に存在を知らせる手段となる。 |
カラー | 視認性が悪くてもアピール | 視界が悪い環境でも色彩で視覚的にアピールでき、魚に興味を持たせる。 |
バスは視覚だけでなく、側線器官を使って水中の振動を感じ取ります。
そのため、濁りの中でもルアーやワームが発する波動を感知し反応をします。
濁りの強い池でのバス釣りにおけるポイントとルアーの特性を理解することが重要です。
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まとめ
野池はすぐに環境の変化を受けるため、ダムやリザーバーよりも波動が強いルアーが効果を発揮することが多いです。
また、手返しよくキャストをして魚の遭遇率をあげることが、当然ですがキャッチ率が向上します。
ワームの釣りもいいですが、ルアーを使った釣りも挑戦することで新しくジャンルが広がります。
クランクやフラットサイド、バイブレーションだけにバイトが集中することなんて珍しいことではありません。
濁りや風といった悪いと思う環境下で、強い釣りを騙されたと思って挑戦してみてください!