バス釣りを初めようと思っているけど「どんなラインを使ったらいいのか分からない・・・」なんて悩んでいませんか?
実は、多くの初心者がバス釣りを始めるにあたってラインを選ぶのに困っているようです。釣具店やネットでも沢山ラインが並んでいるので選定するのに困る人も多いのでは。
この記事を読むことで、初心者にも分かりやすいようにナイロンラインについてや、ナイロンラインを使うことのメリットやおすすめアイテムが理解できます。
結果的に、自分に合ったバス釣りのナイロンラインを選ぶことができます。
バス釣りのナイロンラインとは

バスフィッシングの世界においてナイロンラインは「初心者向け」と言われています。
しかし、ナイロンラインは特定の状況下ではアドバンテージを生み出します。
ラインの素材
比重が軽く水面に漂いやすいため、根掛かりの心配がないです。一方で伸縮性が高いので他のラインより感度は劣ります。
ナイロンラインは適度に柔らかくてトラブルも起きにくいバランスの取れたラインだと言えます。
しかし、吸水や紫外線による劣化が発生しやすく糸ヨレ(ねじれ)したり変色し出したら交換の時期になります。
ナイロンラインのメリット
ナイロンラインを使うメリットとして先ほども触れましたが、扱いやすいということが挙げられます。その他にもメリットはあるので解説していきます。
- 扱いやすさ・・・ベイトキャスティングリールで発生しやすいバックラッシュが起きにくく、万が一発生した場合でもしなやかな素材なので解きやすいという利点があります。スピニングリールでも「糸フケ」「巻きグセ」によるトラブルが少なくラインがスプールから意図せず放出されるといった問題も抑制されます。
- 伸縮性がよい・・・ナイロンラインを他のラインと最も明確に区別する特性が「伸び(伸縮性)」です。ナイロンの伸縮性は魚がルアーにバイトした際の衝撃やファイト中の激しい首振りや突っ込みを吸収するクッションとして機能するので、フックが魚の口から外れてしまう「バラシ」のリスクを軽減することができます。
- 水の比重に近い・・・ナイロンラインの比重は約1.14とされ、水の比重(約1.0)に近い。このおかげでナイロンラインは水中で非常にゆっくりと沈みルアーの自然な動きを見せることができます。
- 安価である・・・他のラインよりも安価で手に入ることができます。
- カラーバリエーションも豊富・・・他のラインに比べてカラーバリエーションが多く、視認性などの観点から選ぶことも可能です。
- ナイロンの伸縮性によりルアーから伝わる情報(ボトムの質、ウィードへの接触、微細なバイトなど)をラインが吸収してしまうため、手元に伝わる「感度」がフロロカーボンやPEラインに比べて鈍くなりやすいです。
- ロングキャスト時やテキサスリグのような太軸のシングルフックを使用する釣りにおいてフックをバスの硬い口に貫通させるためのパワーが伝わりにくいという問題が生じます。
- ナイロン素材は水を吸収しやすく、使用を重ねるうちに水分を含んで強度が低下し、伸び率も増加します。
- 紫外線によるラインの劣化を促進してしまうので、他のラインよりも寿命が短いと言われています。
現代のライン製造技術によりナイロンラインの問題点が改善されてきています。各メーカーは弱点を克服するために独自のコーティング技術や表面改質技術を開発したり、ナイロンとフロロカーボンの特性を併せ持つ「カーボナイロン」のようなハイブリッド素材も登場しています。
三大ラインについて

三大ラインとは、ナイロンライン、フロロカーボンライン、PEラインのことです。
ナイロンラインを理解するためには他の主要なライン、すなわちフロロカーボンとPEラインとの比較を通じてナイロンラインの位置づけを明確にしましょう。
ナイロンライン
ナイロンを選択すべき時・・・汎用性とトラブルレスな使用感が優先される場面。
PEラインはリーダーの結束が必要であり風に煽られやすい、特定のノットでないと強度が著しく低下するなど扱いにはある程度の習熟が必要となります。これに対しナイロンはリーダー不要で様々な状況に対応できるシンプルで信頼性の高い「オールラウンド」な選択肢として価値を持ちます。
フロロカーボンライン
フロロカーボンラインを選択すべき時・・・感度とダイレクトな操作性が最優先される場面。
テキサスリグ、ドロップショットリグ、ラバージグと言ったボトムコンタクト系の釣りではボトムの地形変化やバスの微かなバイトを「感じ取る」能力が釣果に直結します。
また、比重が高く沈みが速いため、ルアーを素早くボトムに届け、ディープレンジを確実にトレースしたい場合に有利です。
PEライン
PEラインを選択すべき時・・・直径に対する圧倒的な強度と、ゼロに近い伸度が求められる状況。
ウィードマーットやアシのジャングルのようなヘビーカバーからバスを引きずり出すフロッグゲームやパンチングではPEラインの強度が不可欠となります。また、ロングディスタンスのフィネスな釣りにおいて、僅かなアタリを捉えるための感度が必要な場合にも重宝されます。
ナイロンラインの選び方

ナイロンラインを選ぶうえで、アングラーのスキルレベルと目的に応じて最適な一本を見つけるための具体的に解説をしていきます。
初心者向け
バス釣りを始めたばかりの初心者にとって、ナイロンラインは最も信頼できるラインです。重要なのは効果で特殊な製品ではなく、コストパフォーマンスに優れ、釣りの基本を学べる信頼性の高い製品を選びましょう。
まずは1タックルで様々な釣りを試すことをおすすめします。
スピニングリールには6ポンド~8ポンド、ベイトキャスティングリールには12ポンド~14ポンドのナイロンラインを巻くのが扱いやすい組み合わせです。
中級向け
釣りの経験を積み、自分のスタイルや得意な釣りが確率してきた中級車アングラーは、「目的別」にラインを使い分けることをおすすめします。
カバー撃ち、ロックエリア向け
障害物との接触が避けられない釣りにおいて耐摩耗性を重視しているナイロンがおすすめです。フロロカーボンに負けない耐摩耗性を持つものもあります。
キャストフィール、耐久性を重視したい方向け
一日に何度もキャストをするとラインの表面がダメージを受けます。そのため、高い耐久性のあるラインにすることにより一日中巻き続けるような釣りでのストレスを大幅に軽減することができます。
ナイロンに感度を求めるなら
ナイロンの「乗せ」性能は維持しつつ、もう少し感度が欲しいというニーズにこたえる低伸度設計のナイロンも存在します。
バス釣りにおすすめのナイロンライン

実際にバス釣りにおける具体的なおすすめナイロンラインをご紹介していきます。
初心者向け/ダイワ ジャストロンDPLS
ダイワから発売されているリーズナブルなナイロンライン。実売600~1,500円程度で500m巻とコストパフォーマンスの高さから人気の高いラインです。糸本来の品質を維持する平行巻(DPL)を採用し、糸のつぶれなどもありません。
号数・・・2~6号(8~24lb)
カラー・・・クリアー/ホットオレンジ/ピンク/イエロー/グレー/カーキゴールドの6種
規格・・・全長500m巻
初心者向け/サンライン クインスター
初心者からベテランまで繊細な釣りから大物狙いとあらゆるジャンルの釣りに幅広く使用できるナイロンラインです。巻きグセがつきにくく、強さとしなやかさを併せ持った糸質は操作性に優れる上に汎用性いです。
号数・・・2号~20号
カラー・・・ミストグレー/クリアー/ブルー/ピンク/イエローの5色
規格・・・600m巻
中級向け/サンヨーナイロン GT-R ULTRA
強度や耐摩耗性がフロロカーボンに比べてはるかに強いナイロンラインです。かつてはフロロカーボンの方が擦れに強いと言われていましたが、今までの常識を覆すフロロより強い耐摩耗性が特徴です。
号数・・・2.5号
カラー・・・ダークグリーン
規格・・・600m巻
中級向け/サンライン シューター・マシンガンキャスト
サンラインが誇る最新のテクノロジー技術プラズマ処理を施した「P-lon」加工をすることで表面を改質し強靭な表面を持ちフロロと思わすほどの耐久性を感じることができます。スムーズに出ていくラインはわずかなブレもなくなりピンポイントに狙い撃つことができます。
号数・・・3.5号
カラー・・・ニューアットブラウン
規格・・・150m
バス釣りナイロンラインまとめ
初心者の釣りで初めにおすすめされるラインでもあるナイロンラインについて、なぜ初心者に方にもおすすめなのか、メリットやおすすめアイテムなどご紹介してきました。
ナイロンラインは、ライントラブルが少なく扱いやすい点、安価なものが手に入りやすいなどアングラーにとっても非常に魅力的な商品です。また、最近ではデメリットに関しても克服しようとする各メーカーのラインが沢山ありより使い勝手の良いものになっています。
ナイロンラインの中でも沢山の種類があるのでぜひこの記事を参考にライン購入を検討してみてください。
よい釣果につながりますように。
ご覧いただきありがとうございました。

